<作物づくりへのこだわり>

ヒンナファームが目指しているものはとてもシンプルです。

​それは、

“美味しいこと”

トマト

美味しい作物を育てるためなら、特定の思想・農法にこだわらず、良いと思ったことは何でも試します。

また、化学肥料や化学合成農薬はできる限り使いませんが、否定することもありません。

作物が元気に美味しく育つために、必要だと判断すれば使います。

なぜ“美味しさ”にこだわるのか。

その理由は3つあります。

ブロッコリ
1. 食べた人が元気になる

美味しいものを食べると気分が上がりますよね。

また、自分に不足している栄養価を多く含む食材は特に美味しく感じるといわれています。

つまり、美味しい作物は、食べた人の心と身体を元気にする力があります。

美味しさの源は糖分だけではありません。アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどの微量要素が味に深みやコクを与えます。

これらの栄養素をバランス良く蓄えた作物は、健康で見た目も良く、虫や病気にも強いので薬に頼らなくて済みます。

よって、美味しいということは、作物が元気であることの証でもあります。

2. 作物が元気である

健康な(=美味しい)作物は快適な環境の中で育ちます。

環境とは、土、水、空気の状態。

土づくり、水やり、温度・湿度、風通しの良さなど、あらゆる要素がすべて作物に出ます。

農作業の大部分はこの環境づくりと言って差し支えないでしょう。

3. 環境が元気である

私たちは、美味しい作物をつくることで、人、作物、環境のすべてを元気にしたい。

そして、幸せで持続可能な農業を実現したいと考えています。

<美味しい米への4つのこだわり>

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保存のこだわり

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もみの状態で保存!

日本では玄米貯蔵で玄米流通が一般的ですが、

ヒンナファームでは、より鮮度をキープするため「もみの状態での保存」にこだわります。

 

お米は「生鮮食品」です。収穫した後は少しずつ酸化や乾燥が進み、食味が低下します。

もみの状態で保存することにより、酸化・乾燥を最小限に抑え、収穫時の鮮度をキープします。

新米の美味しさをいつまでも保つためのこだわりです!

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精米のこだわり

こだわり2

注文後に精米します!

ヒンナファームのこだわりは、

精米したてのお米をお届けすること

 

もみから籾殻(もみがら)を取り除いたものが玄米です。この玄米の表面を覆っている糠(ぬか)を取り除く作業が精米です。

玄米は糠層によって守られていますが、精米したお米は空気に触れて酸化・乾燥しやすくなります。そのため、精米して時間が経つとお米のモチモチ感や甘味がどんどん失われていくのです。

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農薬や肥料のこだわり

こだわり3

農薬や化学肥料は最低限に!

ヒンナファームのお米は

すべて【特別栽培米】です。

農薬(一部例外あり)と化学肥料(窒素成分)を通常の5割以下に抑えたものを「特別栽培農産物」とよびます。

ヒンナファームのお米は

①栽培期間中農薬・化学肥料不使用

②農薬8割減・化学肥料5割減(田植え直後に1度だけ除草剤使用)

の2種類で栽培しています。

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田んぼの除草は農薬をできるだけ使わずほぼ手作業

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★長沼町
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長沼産のこだわり

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なぜ長沼を選んだか?

長沼町は総面積の6割が農地で、気候や地形の条件から「北海道のあらゆる農産物が栽培できる」と言われるほど農業に適した地域です。

また、北海道の代表品種である「ななつぼし」は長沼町のある南空知地方で誕生しました。

ヒンナファームは、美味しいお米が育つ環境を求めて、この長沼町を選びました。

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精魂込めて作った

美味しい「お米」が

できるまで​

~米作り1年目の記録~

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2020年4月03日

種籾(たねもみ)を風呂に入れる

籾とは収穫して殻が残ったままの米粒で、これが「米の種」、つまり種籾になります。

種籾はそのまま撒いてもダメで、ある手順を踏んで「発芽モード」にする必要があります。

その手順とは…風呂です。

一般的には3回入れます。

①体を清める熱湯風呂(10分)

②力を溜める水風呂(10日)

③覚醒させる温水風呂(1日)

写真は①の装置と②の水槽です。

ヒンナファームの種籾は今しっかり力を溜めていますよ。

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2020年4月14日

風呂上がりの種籾を天日に干す

25時間の長風呂に浸かり、無事種籾が目覚めました!まずはひと安心。

濡れたままでは種まき機に入れられないので、今度は乾かしてサラサラにします。

ネットのまま洗濯機に入れて(!)脱水し、仕上げに天日干しで水分を飛ばします。

これで準備完了、いよいよ明日は種まきです。

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2020年4月25日

稲の赤ちゃんの世話をする

無事稲の葉が出ました!

ここから約1ヶ月、この赤ん坊が巣立つ(田植え)まで大事に大事に育てます。

幼い苗はとても弱いため、できるだけ温度を変えず、快適な環境をつくる必要があります。

ところが、今日は晴れたり曇ったりの不安定な天気。

晴れたらたちまち30度を超えて蒸し風呂になるのでハウス側面のビニールを巻き上げ、日が隠れたらあっという間に涼しくなるのでビニールを戻し…というのをひたすら繰り返しました。

まさに初めての子育て。

何が起きるか分からないのでドキドキします。

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2020年5月24日

田植え、おかげ様で無事(?)終了しました!

ちんちくりんな苗なので田んぼの水を深くすると隠れてしまいますが、懸命に伸びようとピンと空に向かって立っています。

今は稲の底力を信じて祈るのみ

初めての田植えは…緊張しました!

が、次第に要領を得て、後半はかなりスムーズに進みました。

十数年前の古い田植機ですが、バリバリ現役で使えます。

初日の出だしからハプニングに遭ったり、苗箱の雑草が酷すぎて取り除くのに大苦戦したりと、しなくていい苦労をたくさんしましたが、最後はヘルプの友人たちとヒンナファーム総動員で何とか終わらせることができました。

感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。

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2020年7月01日

田んぼの除草の様子です。

1枚の田んぼを除草するのに2人で3時間

(休憩別)。

薄曇りの過ごしやすい気温なのに全身汗でずぶ濡れ。いい歳した男2人が肩で息をするほど消耗します。

​ちなみにこの作業、除草剤を使えば10分で終わります。

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2020年9月22日

援農イベント「田んぼの草ぜんぶ抜く大作戦」、無事に終了しました!

これまでの延べ参加者数なんと100名近くになりました。そして本当に草ぜんぶ抜いちゃいました。凄すぎます。 

長沼中探してもこれほど多くの人の想いが入った田んぼは無いでしょう。

想定外に多くの方にご参加いただき、皆さん「楽しかった!」と言ってくださるのが本当に嬉しかったです。いろいろ差し入れもいただいたりして…

多くの新しいご縁に恵まれ、また旧いご縁が復活したり、そこからまた新しいご縁につながったりと、不思議な人の縁を感じたイベントでした。

参加者の皆さん、本当にありがとうございました!これで稲刈りができます!